牧場紹介
ストレスのない環境
のびのびと育てています
畜産事業について
当社では、牧場(1次)、食肉の加工(2次)、販売・レストランを運営(3次)まで一貫して行う6次産業を経営しています。一貫して経営を行うことにより牛の健康状態や、食肉の特徴、脂質などを細かく知ることが可能になりました。より美味しくて安全に生産することを目指して、徹底した飼育管理や飼料の配合の細部までこだわっています。飼育の仕上げ期間に茶葉を与え柔らかくジューシーで美味しいお肉を生産しています。
場づくり
牧場づくりにおける3つのコンセプト
  • 健康
    牛を健康に育てるために、消化の良い飼料と快適な牛舎の保持をしています。そしてスタッフのきめ細やかなケアによって牛にストレスを与えないように細心の注意を心がけています。
  • 安全
    当社では、安全のために牛舎の清掃・消毒や訪問者や入場車両の消毒を徹底して行い、病原体が牛舎に侵入するリスクや病原体の拡散を防止しています。
  • 品質
    当社では、より高い品質を実現するために研究に研究を重ねて、自家製飼料を作り上げました。これにより当社自慢の「伊勢水沢牛」が生まれました。
トレスを感じない環境づくり
牛を健康に育てるためには消化の良い飼料と快適な牛舎を保つこと、そしてスタッフのきめ細やかなケアが必要です。
水沢ふるさと牧場では、牛のストレスを和らげるために毎日牛舎、餌槽、床の清掃・消毒を徹底すると共に、牛に異常がないか健康チェックを徹底しています。
また、牛舎内の温度や湿度を管理するためにミストファン式噴霧装置を設置したり、防暑対策のために緑のカーテンを覆うなど、牛にとってストレスを感じない環境づくりに取り組んでいます。
心・安全な給餌
安心・安全で美味しい牛肉をつくるため、日々研究を重ね、良質な自家製飼料にたどり着きました。
当社の自家製飼料は、とうもろこし、大麦、小麦、大豆など10種類ほどの単味飼料を抗生物質・防腐剤を使わずに、毎日朝夕2回混ぜ合わせています。そうすることで新鮮な飼料を生産・製造することができるのです。さらに、当社はより良質な肉質になるように、飼育の仕上げ期間に茶葉を与えております。茶葉に含まれる「カテキン」と「ビタミンE」が吸収され、柔らかくジューシーな美味しいお肉に仕上がります。
それが当社自慢の「伊勢水沢牛」です。
底した衛生管理
肉牛づくりでは、牛の健康が何よりも重要です。
当社では、肉牛を常に健康な状態で育てるために、病原体が牛舎に侵入するリスクや病原体の拡散を防止しています。また、肉牛を毎日観察しいつもと違う行動や様子がないか、ストレス状態にないかを把握しています。もし何か異常があった場合は、かかりつけの獣医師に診療を依頼し、牛の健康チェックをしてもらうことで対応しています。
当社では、さらに以下の2つのことについて徹底した衛生管理を行っています。
  • 牛舎の清掃・消毒
    牛舎を清潔に保つために、毎日の清掃と定期的な消毒を行っております。床におがくずを敷き、汚れたらすぐに取り替え、消毒は防除スプレーヤを使用し、石灰の散布を行います。
    また、牛舎には温度センサーを取り付けていますので、センサーからの情報により、牛舎上部に取り付けたファンをコントロールし快適な温度・湿度を保持しています。
  • 訪問者や入場車両の消毒
    農場にご入場いただく際、車両については、病原微生物の持ち込みを防止するために噴霧器を使用しタイヤの消毒をさせていただきます。人については、農場入口にて消毒済みの専用の長靴に履き替えていただきます。手をアルコール消毒することもご協力ください。